2007年09月02日

オランダ坂

orandazaka.jpg東山手の丘に建つミッションスクール、海星高校体育館の登り口に「英国聖公会会堂跡」の記念碑が石垣に埋め込まれている。

ここは文久2年(1862)、日本初のプロテスタントの会堂・英国聖公会会堂が建設された場所。出島に住むオランダ人の影響か、開国し、オランダ人以外の外国人が長崎の町に移住した居留地時代を迎えても、長崎の人々は西洋人を「オランダさん」と呼んでいた。

おそらく南山手に住んでいた多くの人々が礼拝の度に通っていたのだろう、当時「オランダさんが通る坂」という意味で居留地にある坂はすべてオランダ坂と呼ばれていたのだという。

現在は、主に活水学院下の坂、活水坂、誠孝院(じょうこういん)前の坂がオランダ坂と呼ばれている。

・アクセス:(活水坂方面)市民病院前電停(バス停)から徒歩2分。
・路面電車/長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、築町電停でのりつぎ券をもらい下車。石橋行きにのりつぎ市民病院前電停まで約10分。
・長崎バス/長崎駅前東口バス停から田上、大平橋行きに乗車し、市民病院前(田上行きのみ通過)バス停まで約20分。
・車/長崎駅前から約10分。
・住所:長崎市東山手町
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孔子廟 中国歴代博物館

koushibyo.jpg明治26年(1893)建立。中国人が海外で建造した唯一の孔子廟。中国政府、山東省曲阜(きょくふ)孔子廟の助力を受けた昭和57年(1982)の改築によって、中国華南と華北の建築様式が合体したユニークな廟宇が誕生した。

孔子といえば、いわずと知れた儒教の祖。孔子は今から2500年以上前の紀元前551年9月28日(新暦)、現中国山東省に存在した魯国(ろこく)に、武人の次男として誕生。勉学に励み、多くの弟子達に教えを説いた人物だ。

孔子の著書だと思っている人も多い『論語』は、実は孔子の死後50年から100年の間に弟子達が孔子と問答をして教えられた言葉や、弟子が孔子に自分の意見を語った言葉などを集めた言語録。

廟宇内では、台湾花連産の大理石に刻まれたこの『論語』20編約500章・全16,000余字を見ることができる

・入館料:大人525円 中・高生420円 小学生315円
・休館日:無休
・開館時間:8:30〜17:00(入館〜16:30)
・駐車場:あり
・アクセス:大浦天主堂下電停(バス停)から徒歩約3分。
・路面電車/長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、築町電停でのりつぎ券をもらい下車。石橋行きにのりつぎ大浦天主堂下電停まで約15分。
・長崎バス/長崎駅前東口バス停から田上、大平橋行きに乗車し、大浦天主堂下バス停まで約15分。
・車/長崎駅前から約8分。
・住所:長崎市大浦町10-36
・電話番号:095-824-4022
・URL:孔子廟・中国歴代博物館
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東山手地区洋風住宅群

youfuu.jpg明治20年代後半頃に建築されたこれらの木造洋館は、狭小な宅地に密集した形で7棟の建物が建ち、内外とも意匠・仕上げが質素、構造上各棟がほぼ同一なことから、社宅または賃貸住宅として計画的に建設されたのではないかと推定されている建物。昭和58〜63年(1983〜88)にかけて改築された。

現在6棟は居留地時代の様子を写真・ビデオで解説する東山手地区町並み保存センター、古写真・埋蔵資料館、国際交流の場・ワールドフーズレストラン東山手「地球館」として活用されている。

・入館料:古写真・埋蔵資料館 大人100円 小・中学生50円
・休館日:月曜日、12月29日〜1月3日
・開館時間:9:00〜17:00
・アクセス:石橋電停(バス停)から徒歩約4分。
・路面電車/長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、築町電停でのりつぎ券をもらい下車。石橋行きにのりつぎ終点・石橋電停まで約17分。
・長崎バス/長崎駅前東口バス停から田上、大平橋行きに乗車し、石橋バス停まで約27分。
・車/長崎駅前から約8分。
・住所:長崎市東山手6-25
・電話番号:095-820-0069

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旧居留地私学歴史資料館

higashiyamate12.jpgロシア領事館として建設され、その後アメリカ領事館やメソジスト派(婦人外国伝道協会)の宣教師の住宅として利用されてきた初期の洋風建築形式を用いた木造洋館。長崎港に向かって建ち、眺望を重視した配置になっている。

正面中央の幅広い廊下や、執務室として使ったと思われる3つの大きな居室、3面に付いた幅広いベランダなど実に堂々とした造りは領事館建築の特徴といえ、現在もそれらに領事館時代の名残を見ることができる。

現在は当時東山手の丘に次々と創設されたミッションスクールの歴史を紹介する旧居留地私学歴史資料館として利用されている。

・入館料:無料
・休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、12月29日〜1月3日
・開館時間:9:00〜17:00
・駐車場:なし
・アクセス:市民病院前電停(バス停)から徒歩約8分。
・路面電車/長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、築町電停でのりつぎ券をもらい下車。石橋行きにのりつぎ市民病院前電停まで約10分。
・長崎バス/長崎駅前東口バス停から田上、大平橋行きに乗車し、市民病院バス停まで約15分。
・車/長崎駅前から約5分。
・住所:長崎市東山手町3-7
・電話番号:095-827-2422
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野口彌太郎記念美術館

yatarou.jpg大浦海岸通りに面するレンガ造2階建の領事館建築が印象的。安政5年(1858)、諸外国との修好通商条約が結ばれた後、長崎は開港場として自由貿易を開始。この建物は外交事務がはじめられた際、上海の英国技師ウイリアム・コーワンの設計に基づき、長崎市大浦町の後藤亀太郎が施工したもので明治41年(1908)に完成した。

現在は日本の近代洋画史に輝かしい足跡を残した野口彌太郎画伯の作品300展以上を収蔵。そのうち50点を展示する個人美術館として利用されている。

※旧長崎英国領事館は、施行から100年が経ち、老朽化が進んだことから、保存改修工事を行うこととなりました。それに伴い「野口彌太郎記念美術館」はしばらくの間、平和会館1階(長崎市平野町7-8 Tel:095-843-8209)に仮移転いたします。

・入館料:大人100円 小・中学生50円
・休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、12月29日〜1月3日
・開館時間:9時〜17時(入館〜16時30分)
・駐車場:なし
・アクセス:大浦海岸通り電停から徒歩約2分。
 市民病院前バス停から徒歩約2分。
・路面電車/長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、築町電停でのりつぎ券をもらい下車。石橋行きにのりつぎ大浦海岸通り電停まで約12分。
・長崎バス/長崎駅前東口バス停から田上、大平橋行きに乗車し、市民病院前バス停まで約15分。
・車/長崎駅前から約5分。
・住所:長崎市大浦町1-37
・電話番号:095-824-8209
・URL:野口彌太郎記念美術館


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