2007年09月02日

見返り柳

mikaeriyanagi.jpg路面電車の思案橋電停、道路をはさんだ両側に橋の欄干を模した思案橋跡の碑が建てられている。この付近にはかつて川が流れ、花街時代、遊廓へ“行こか戻ろか”と思案したので名付けられたという思案橋が架かっていた。

“行こか戻ろか”と思案した人々が橋を渡り、花街の入口・大門(二重門)があった場所の手前に、明治時代に植えられたといわれる1本の柳の木がある。カステラの老舗店の右手、小道の入口にある電柱横に立っているのがそれだ。

花街へと足を運んだ人々は、ここで振り返り丸山遊女との別れを惜しんだのだろう。この柳には、当時の情景が思い描けるような“見返り柳”というロマンチックな名前が付いている。

・アクセス:思案橋電停(バス停)から徒歩約2分。
・路面電車/長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、思案橋電停まで約10分。
・長崎バス/長崎駅前東口バス停から早坂・風頭方面行き、または長崎駅前南口バス停から田上・茂木方面行きに乗車し、思案橋バス停まで約8分。
・車/長崎駅前から約10分。
・住所:長崎市本石灰町(もとしっくいまち
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思切橋跡

omoikiribashi.jpg路面電車の思案橋電停、道路をはさんだ両側に橋の欄干を模した思案橋跡の碑が建てられている。この付近にはかつて川が流れ、花街時代、遊廓へ“行こか戻ろか”と思案したので名付けられたという思案橋が架かっていた。

そして、“行こか戻ろか”と思案しながら思案橋を渡り、人々は花街の入口・大門(二重門)が見える場所にあったこの橋の前で決意を固めた。そのため、この橋の名前は “思切橋”。思案橋とバランスをとって架かっているのが何とも洒落ている。

今は、少し移動した見返り柳の下に置かれているが、かろうじて読み取れる欄干に刻まれた“思切”の文字が、迷いを打ち消し、思い切ってこの橋を渡った男達の光景を偲ばせる。

・アクセス:思案橋電停(バス停)から徒歩約2分。
・路面電車/長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、思案橋電停まで約10分。
・長崎バス/長崎駅前東口バス停から早坂・風頭方面行き、または長崎駅前南口バス停から田上・茂木方面行きに乗車し、思案橋バス停まで約8分。
・車/長崎駅前から約10分。
・住所:長崎市本石灰町(もとしっくいまち)

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思案橋跡

sianbashi.jpg路面電車の思案橋電停、道路をはさんだ両側に橋の欄干を模した思案橋跡の碑が建てられている。この付近にはかつて川が流れ、花街時代、遊廓へ“行こか戻ろか”と思案したので名付けられたという思案橋が架かっていた。

思案橋という名前以前は、川口橋、黒川橋と呼ばれた時代もあり、地元はもちろん外国人の利用も多かったことから、土橋から木の橋、屋根が付いた木廊橋などへと幾度となく変転を重ねたという。思案橋の名前が付いた時期は不明だが、おそらく丸山花街最盛期の頃だろうといわれている。

歌にドラマに描かれ、一躍有名となった思案橋。現在思案橋跡付近には、“夜の思案橋”という名称がピッタリ! 長崎随一の繁華街・銅座、思案橋が広がっている。

・アクセス:思案橋電停(バス停)から徒歩すぐ。
・路面電車/長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、思案橋電停まで約10分。
・長崎バス/長崎駅前東口バス停から早坂・風頭方面行き、または長崎駅前南口バス停から田上・茂木方面行きに乗車し、思案橋バス停まで約8分。
・車/長崎駅前から約8分。
・住所:長崎市油屋町、長崎市本石灰町(もとしっくいまち)

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ピントコ坂

pintokosaka.jpgピントコ坂とは、旧茂木街道にあたる上小島の墓域から長崎県立南高等学校正門前まで続く坂段のこと。

寛永年中(1624〜1643)、贋金作りの唐人・何旻徳(か・ぴんとく)が処刑された場所で、彼を慕った悲恋の遊女、阿登倭(おとわ)がここで自死。この遊女を葬った傾城塚(けいせいづか)があることからこの名で親しまれるようになったという。

下部にあるピントコ坂と表示板の場所から南校前にある表示板まで、それにしてもピントコ坂は結構険しくて長い。古く長崎では険しい坂段を上り下りするときに“ぴんとこどっこいしょ”というからピントコ坂という説もあるのだとか。

・アクセス:正覚寺下電停から徒歩約10分。小島バス停から徒歩6分。
・路面電車/長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、終点・正覚寺下電停まで約12分。
・長崎バス/長崎駅前東口バス停から早坂・風頭方面行き、または長崎駅前南口バス停から田上・茂木方面行きに乗車し、小島バス停まで約20分。
・住所:長崎市上小島町
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愛八の墓

aihati.jpg直木賞を受賞したなかにし礼の小説『長崎ぶらぶら節』で一躍全国区となった花街跡・丸山。実在した人物をモチーフに描かれた、この『長崎ぶらぶら節』の主人公が明治時代の丸山芸者・愛八(映画では吉永小百合が扮した)。

きっぷのいい女性だったといわれる愛八は、昭和6年(1931)、2番手ではあったが幕末に流行し、今も多くの人々に親しみ歌われる長崎民謡の代表格『ぶらぶら節』をレコードに吹き込んだ。その歌声は、現在中の茶屋(清水崑展示館)で聞くことができる。

丸山花街跡の高台にある愛八の墓は、小説や映画を見たファンだろうか、いつも絶えることなく花が捧げられている。

・アクセス:正覚寺下電停から徒歩約10分。東小島バス停から徒歩分。
・路面電車/長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、終点・正覚寺下電停まで約12分。
・長崎バス/長崎駅前東口バス停から早坂・風頭方面行き、または長崎駅前南口バス停から田上・茂木方面行きに乗車し、小島バス停まで約20分。
・住所:長崎市上小島町

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